スポンサーリンク

口へんに交の読み方は?漢字の意味と使い方をご紹介!

スポンサーリンク

※本ページはプロモーションが含まれています

漢字

口へんに交わるという漢字「」は、なんて読むかご存じでしょうか。

この漢字、なんとなく見たことがあるという方も多いかもしれませんね。

私も見たことがあるような気がします。

確か歯科医院で見たような記憶があるのですが、何か関係があるのでしょうか。
口へんなので、歯に関係のある漢字かもしれませんね。

とても気になったので、口へんに交という漢字「咬」についての読み方や意味、使い方などを調べてみました。

一緒に学べることがあったら嬉しいです。

Sponsored Links
スポンサーリンク

口へんに交の読み方と意味

口へんに交→「」は、音読みで、コウ・ゴウ・ヨウと読み、訓読みで、かじ(る)、か(む)と読みます。

意味は、かむ・かじるです。

咬咬と書いて、こうこうと読みますが、これは鳥の鳴き声を意味します。

この漢字、どのような場面で使うのでしょうか。

「咬」を使う漢字や言葉を調べてみたいと思います。

咬を使う漢字や言葉は?

では早速紹介していきます。

その前に、先ほど【口へんに交の読み方と意味】のところで、「」は「かむ」と読むことがわかりました。

しかし「かむ」とは「噛む」と普通書くのではないかなと思い、その違いが気になったので先に調べてみたので紹介しようと思います。

  • 噛む→ガリガリとかみくだくという意味を持っています。
  • 咬む→ガブリとかみつくという意味を持っています。
  • わかりにくいですね^^;

    使い分けの説明も紹介しますね。

    噛むの説明

  • 噛む→上下の歯を連続して動かして「かむ」場合に使います。
  • よく噛んで食べる、悔しくて唇を噛むなどの時に使います。

    咬むの説明

  • 咬む→動物(人間を含む場合もある)が、ガブリと咬みつく時のように上下の歯の動きが単発的なケースで「かむ」場合に使います。
  • 犬に咬みつかれたとか、クマに足を咬まれた、喧嘩をして腕を咬まれたときなどに使います。

    では「咬」のつく言葉を紹介します。

    「咬」のつく言葉

    咬合・咬傷・咬創・咬痙・咬む・咬筋

    などです。

    それぞれの読み方と意味を紹介します。

    咬筋→こうきんと読みます。

    筋肉の一種。
    骨格筋で、咀嚼筋の1つです。

    咬合→こうごうと読みます。

    わかりやすく言い換えると、咬み合わせのことですね。

    上下顎の歯が接触することで、様々な様式がありますが、咬合様式により顎関節症や開口障害、嚥下障害や歯周病の発生といった様々な症状を起こすことがあります。

    Sponsored Links

    ですから正しい「咬合」が求められているのです。

    咬傷→こうしょうと読みます。

    かみ傷や、かまれた傷のことを意味します。

    動物などに咬まれた傷のことを主に言い、「動物咬傷(動物こうしょう)」と言うこともあります。
    犬や猫といった動物に咬まれたときにできる傷のことを言い、外傷の1つです。

    咬創→こうそうと読みます。

    咬み傷や、咬まれた傷を意味します。

    ここで、疑問が発生しました。

    「咬傷」と「咬創」の意味が同じですね。

    違いや使い分けが知りたいと思いませんか?

    そこで、調べてみたのですが、どちらも咬まれたときにできる傷なので、どちらも同じ意味で使われるというわけでした。
    例を挙げますね。

  • 飼い犬に咬まれた
  • 釣った魚に咬まれた
  • 喧嘩をして相手の顔を殴ったときに歯が食い込んだ
  • このような状況で、咬傷や咬創が使われます。

    咬痙→こうけいと読みます。

    口を開けようとしたときに、口の筋肉が痙攣して歯を食いしばるような状態になる症状のことを意味します。
    また、破傷風の初期にも見られる症状です。

    咬む→かむと読みます。

    相手を傷つける時際に使うことが多いです。

    色々使い方があるのですね。

    咬の成り立ち

    では、「咬」は、どのような成り立ちで生まれた漢字なのでしょうか。

    字源は、会意形声です。
    口と音符「交」、上あごと下あごを交わすことから、この漢字が生まれました。

    まとめ

    いかがでしたか?

    「咬」という漢字は、「かむ」と読むこと、その意味や使い方がおわかりいただけたでしょうか。

    私は、子供頃、友達の家で飼っていた犬に「かまれた」ことがあります。

    その時の経験を文字で表すと「私は、子供の頃に友達の家で飼っていた犬に咬まれたことがあります。」と、なるのですね。
    人に話すことはありましたが、文字で書くことはなかったので、漢字は知りませんでした。

    他にも蚊にかまれたという時も「蚊に咬まれた」と書くので、日常的に使う漢字ですね。

    子供が歯科矯正をするか、しないか、するとしたら何歳頃がベストか、という内容で歯科医院に定期的に通っていますが、この時も「咬合」を診てもらっているので、やはり「咬」は使う漢字です。

    もう1つ思い出したのですが、子供が小さい時(2歳くらい)友達の子供と遊んでいて、まだお互い言葉で意思疎通ができない時に、友達の子にかまれていました。

    歯型がついて、かなり痛そうでした。
    この時も「咬まれた」を使うわけですね。

    きっと今は思いつかないだけで、生活の中で他にも使うことがたくさんいると思います。
    せっかく学んだので、今後は「咬」を使っていこうと思います。

    Sponsored Links
    error: Content is protected !!
    タイトルとURLをコピーしました