皆さんは鮭の皮を食べますか?食べませんか?
魚の皮を頂くのは、人によって残したり一緒に食べたりとそれぞれですよね。
筆者も、魚の皮が苦手だった時に、棒状の鮭とばを手にして悩んだ経験がありますΣ(゚∀゚*)
魚好きな夫は、骨以外は綺麗に食べてしまいます。
その姿を見て、鮭の皮って食べるものなの?というか食べられるの?マナー的にはどうなの?と気になったので調べてみました!
鮭の皮を食べる?食べない?
最初に鮭の皮を食べることについての意見を見てみましょう。
■鮭の皮を食べる人の意見
- 死んでいったサーモンのためにも食べるべき
- 他の魚と比べてウロコが柔らかいので食べやすいから食べる
- 皮は一番おいしい部分だから
- 皮と身の間の脂が一番おいしいから食べる
美味しいと言う意見が多いですね(。 ・ω・))フムフム
■鮭の皮を食べない人の意見
- 魚の鱗が気持ち悪いから
- 生臭いから
- 気持ち悪いからなんとなく
食感や臭いが苦手な方が多いようですφ(・ω・`)ナルホド
■中間意見
- よく焼けていて焦げていなければ食べる
- 生焼けの鮭の皮でなければ食べる
- 親しい人の前だけなら食べる
親しい人の前だけと言う事は、食べたいけど恥ずかしいと言う事なのですねヽ(。・ω・。)へぇ~
調べてみたら意外にも「食べる派」の人が多いようでした!
鮭の皮はこんがり焼くとパリパリしていて香ばしいですものね♪(゚▽^*)ノ⌒☆
でも魚の皮って銀色にキラキラしていますし、鮭はウロコの処理をしていないケースが多いので、そういうのが生理的に受け付けない人は勿論「残す派」。
実は筆者も生理的に受け付けなかったので残す派でした。
煮魚の場合もぶよぶよとした食感が好みでないので残します。
ですが鮭とばと出会ってから完全に「食べる派」になってしまいました♪
冒頭でも記述しましたが、棒状の鮭とばをトースターで炙ってそのまま頂いたらなんとも美味しい・・・o(^∀^*)o
見た目は美味しくなさそうですが、香ばしくてパリパリと軽い食感がとても美味しいのです!お酒にピッタリ。
調べてみたら鮭の皮を炙ったおつまみがあるそうですね。
これは納得です!
マナー的にはどうなの?
気になるのが和食の席での鮭の皮を頂くことのマナー。
調べてみると和食の席で、魚の皮を残すというマナーはないと考える人が多いようです。
食べることがマナーでしたら苦手な人はマナー違反をしているということになってしまいますものね。
ただ、これだけ食べる食べないで論争があるので「人前で食べるのは抵抗がある」という理由で食べたくても残す人が多いようです。
ですので、どうしても食べたい!という人は食べても良さそうですよ。
ちなみに筆者は頂きます!
誰に何と言われても美味しいものは残しませんよ~(★ ̄∀ ̄★)にやりッ☆
鮭の皮の栄養は?
かの有名な水戸黄門が「五寸の鮭の皮があれば他になにもいらぬ」と言ったくらいに、鮭の皮を好んで食べたそうです。
歴史上の有名な人物も愛した鮭の皮。
いったい、どのような栄養価が含まれているのでしょうか?
マリンコラーゲンという言葉を知っていますか?
実は鮭の皮にはコラーゲンが豊富に含まれており、豚や牛の脂と異なり低温で溶けるので体内への吸収がしやすいそう。
経口でのコラーゲン接種による効果というのは現在科学では証明しきれていないそうですが、コラーゲンを摂取することで美肌をつくりやすくなるという何らかの因果関係があるのではないかと考えられているそうです。
また、コラーゲンだけではなく皮の下の脂質にはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も含まれているそうです。
DHAといえば脳を活性化することで有名な栄養ですね。
良く考える人は積極的に摂取したい成分です。
EPAは動脈硬化を改善したり、炎症やアレルギーを改善もしくは軽くすることができると言われていますね。
他にも中性脂肪も減らしてくれる効果があるとも言われているので、鮭の皮こそ体調を気にしている人は食べた方がいいのかもしれません。
鮭の皮って栄養が豊富なんですね!
では鮭自体の栄養価はどうなのでしょうか。
次は鮭の栄養価について見てみましょう。
鮭の栄養は?
鮭の切り身を想像してみてください。
多くの方が朱色の身を想像するのではないでしょうか。
サーモンピンクなんて女性は耳にしたことのある色だと思いますが、鮭といったらあの朱色ですよね。
実はあの朱色は、アスタキサンチンという成分が影響したもので、ビタミンEの1000倍の抗酸化力を持っていると言われています。
ですので身体の老けの原因である活性酵素を除去する働きがあり、美容業界では大注目されている成分なんですよ。
アスタキサンチンの他にも、鮭の身にはDMAEという成分もあります。
これは肌にハリを出す効果が期待できる成分で、集中力を高める効果もあるそうです。
身ではありませんが保水力に優れているということで有名なプロテオグリカンも鮭が原料。
プロテオグリカンは鮭の頭部から抽出できる成分なんですよ。
鮭の栄養を丸ごと見ると、女性に嬉しい栄養素がたっぷり詰まっているんですね!
まとめ
鮭の皮を食べるかどうかの議論から、鮭の栄養までをご紹介しました。
鮭の皮は思っていた以上に食べる人が多くてびっくりしましたが、筆者自身も鮭の皮を頂いて目からウロコ状態になるくらいの美味しさでしたので、納得ですヽ(*’-^*)。
美味しい鮭の皮ですが、当然考え方や好き嫌いの問題などあるので、食事で鮭が出たら皮は残してもマナー違反にはならないようです。
あまりこだわらず、楽しく頂きましょう。
鮭は皮も身も、旨みは勿論ですが栄養素も高い食材ですので、美味しく召し上がってくださいね♪