山の日の祝日の理由は?なぜ8月なのか完全マスター!
2016/12/18
2016年の祝日が1日増えることはご存知な人も多いと思います。
2016年8月に新しく「山の日」が制定され、8月に初めて祝日ができるのです。
でもこの山の日はどうして祝日に制定されたのでしょうか。
そしてなぜ8月?
個人的には行楽日和の5月か、祝日の無い6月の方が良さそうと思ったのですが^^;
では、なぜ山の日と言う祝日が制定されたのか、なぜ8月になったのかを詳しく見てみましょう。
山の日はいつ?祝日に制定された由来は?
2016年から新しく制定された山の日は。
8月11日です。
山の日は祝日として制定されたのは2014年のこと。
2016年から施行する日本の祝日で、「山に親しむ機会を得ると同時に、山のもたらす恩恵に感謝する日」という事を趣旨として制定されました。
日本山岳会をはじめとする団体が国民の休日として「山の日」を制定することを求め、山の日は8月11日と決定されました。
ですが、この日は特別に山に関連する何かがあった日ではありません。
どうして8月の11日に制定されたのでしょうか。
なぜ山の日は8月11日になったの?
山の日制定議員連盟による総会にて、祝日をいつにするかを決める会議が行われたとき、6月上旬や海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から、お盆のお休みとくっつけやすいお盆前の案に決まりました。
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その中で、お盆休みは8月13日から始まる人が多いので、8月12日という結論がでました。
ですがこの日は、日本航空123便墜落事故(※)と同日のため反対の声があがり、議員連盟は最終的に更に前日である8月11日を山の日として決定したのでした。
調べてみると、11日にした特別な理由はないようですね。
「あまりにも理由がない」ということで新しい祝日の制定に反発の声もあったそうです。
一個人の一般人としては、祝日が一日増えるのはとても嬉しい事ですけど…。
1985年8月12日、日本航空123便が群馬県の高天原山に墜落した航空事故。
乗員・乗客524名のうち死者524人、負傷者を含む生存者は4名。
日本国内で発生した航空機の事故では、2015年8月の時点で死者の数は最多とされています。
山の日はハッピーマンデーになる?
ハッピーマンデー制度とは、本来、日にちが固定されていた休日の一部を、月曜にすることで国民の休暇が3連休となり、余暇を過ごしてもらおうとする制度です。
今は成人の日や海の日、敬老の日、体育の日がハッピーマンデー制度となっています。
そういえば、これらの日は三連休となっていますものね^^
山の日もハッピーマンデー制度になるのでしょうか?ちょっとワクワクしてしまいますよね。
調べてみると、残念ながら山の日はハッピーマンデーの対象にはならないそうです(´ヘ`;)
日曜日に山の日がある場合は振替休日となるそうです。
ですが、山の日はお盆休みの前ですので、一般的な企業でしたら有給を1日使う事で大型連休にすることもできそうです。
上手く有給が使える方は、ハッピーマンデーでなくてもしっかり休めそうですね♪
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この山の日が制定されたと言う背景には、最近の山ブームもあると思われますが。
筆者の周りでも、登山を趣味にしている人が増えてきています。
山登りはハマる人も多いようなので、登山ってどんな所が魅力的なのかを探ってみましたのでご紹介致します。
山に登りたい、その心理は?
山の日が制定され、せっかくなので山について考えてみましょう。なぜ山に登りたいと人は思うのでしょうか。
インターネットで調べた所、こんな意見があるようです。
こんな意見があるようです。ストレス発散だけかと思いきや、心理的なメリットを強く感じる人の方が多いようですね。
他にも「山への信仰の為に登る」という意見もありました。
山には必ず神様がいると言われていますものね、なんだか納得です。
現代は何でもできることが当たり前になってきて、自分がどこまで何をできるのかがわからなくなり、自信を失いやすい時代だと思います。
そんな時は、自分よりもずっと大きい山に、自分だけの力でチャレンジするのが良いのかもしれませんね。
まとめ
山の日は「山に親しみ、恩恵に感謝する日」としての祝日です。
山は人へ様々なものを授けてくれる神秘的な存在です。
お盆前に制定されたこのお休みの日に、家族で登山にチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。
きっとリフレッシュできて楽しいと思います!
今年から始まる「山の日」を、楽しみにしましょう♪