ホットヨーグルトという、ヨーグルトを温めて食べる方法をご存知でしょうか。
ホットヨーグルトは、ヨーグルトを温めて食べるだけで、便秘の解消やダイエット効果も期待できるというものです。
実は、そんな効果があると知らずに、冬に冷たいヨーグルトを食べると冷えるので、温めて食べていました。
すると、近所の方から温めて食べると便秘やダイエットに良いと聞いたのです^^
早速、ホットヨーグルトを効果的に食べる方法を調べてみました。
本日は、ダイエットだけでなく、美容にも良いとされるホットヨーグルトをご紹介します。
まずは、ホットヨーグルトがなぜ体に良いのかを見てみましょう♪
ホットヨーグルトが体に良いとされる理由は?
ホットヨーグルトを食べることによって期待できる効果は下記の通りです。
ヨーグルトは普通、冷たいまま頂きますよね。
ですが冷たいまま頂くと、乳酸菌の働きを充分に身体に取り入れられていない状態になります。
乳酸菌は、38度から40度程度の温度で活発に動くといわれているからです。
生きた乳酸菌は、体内に取り入れるとそのまま腸へ届き、腸の腐敗や高血圧、老化の原因となる「悪玉菌」の増殖を抑えてくれる働きがあります。
乳酸菌は健康的な腸内環境を整えるのに、非常に理想的な菌なのです。
せっかく身体に良い菌なのですから、元気な状態の乳酸菌を取り入れたいですよね。
こうした理由からホットヨーグルトは、元気な乳酸菌を取り入れることができますので、理想的な食べ方なのです♪(゚▽^*)ノ⌒☆
また、人の免疫システムは、腸の周辺に集まっていると言われています。
腸内環境を整えるということは単に便秘を解消するだけでなく、様々な病気に対抗する身体づくりをしていると言えます。
更に、寒い季節だったり冷え性の人は腸の働きが鈍くなり、様々な不調を訴えやすいものです。
ホットヨーグルトは暖かいヨーグルトですので体を冷やすということはなく、逆に温めるのでお勧めなのです。
ホットヨーグルトの効果的な食べ方は?
ホットヨーグルトが身体にとても良いことはご説明しました。
次にご紹介したいのは、ホットヨーグルトを食べる時間帯です。
ホットヨーグルトはいつ食べるのが良いのでしょうか。
■ホットヨーグルトを食べるお勧めの時間帯
その答えは腸の活動が盛んな時間にあるようです。
消化器官の働きが活発になるのには、副交感神経が関係していると言われています。
副交感神経が優位になるのは夜。
よって、腸は夜に消化吸収活動が盛んになりますので、その働きを助けるためにも夜に頂くのがベストといえるでしょう。
夜と言っても、寝るすぐ前に食べるのは避けて、1時間前までには食べるようにします。
夕食後やお夜食などに食べると良いと思います。
また、朝や昼はダメと言う訳ではありませんので、夜に食べるタイミングがない方は食べれる時間帯に食べて下さいね。
■ヨーグルトの量は?
ヨーグルトの量は、毎日コツコツ続けることに意義がありますので「毎日続けるのに無理のない量」が基本になります。
ですが色々なホットヨーグルトのレシピを見ていると、大体皆さん一日100g程度食べているそうですよ。
100gから始めてみて、自分にあった量に調整してみてください。
その他にも、スタートしたばかりの頃は一日200gを1週間食べてみて、身体に合っているかどうかの様子をみてから調整するなどの方法もあります。
200gって一度に食べると量としたら多いような…^^;
いずれにしても特別な決まりごとはありませんので、無理のない量を続けて食べられるようにしましょう。
■ヨーグルトの選び方は?
次に、ヨーグルトはどんなものを選ぶと良いのでしょうか。
ホットヨーグルトの選び方は、基本的に「無糖」を選ぶようにします。
味がついたヨーグルトを温めると、変わった味になると思いますので、無糖をおすすめします^^
■効果が感じられなかったら?
ヨーグルトが自分にあっているかどうかは、暫くの間続けなければその効果が分かりません。
しかし、続けていても効果が感じられないと言う方もいるようです。
もし、そうなら1ヵ月に1回はヨーグルトを変えてみると良いかもしれません。
ヨーグルトには腸に効果的な菌が含まれていますが、一種類のヨーグルトを食べ続けると身体がそれに慣れてしまい十分な効果が感じにくくなってしまいます。
ですので、たまにヨーグルトの種類を変えてみると良いのです。
ヨーグルトに含まれている菌は、各メーカーで様々です。
色んなヨーグルトを試してみてくださいσ(゚ー^*)
では、ホットヨーグルトを作ってみたいと思われた方に作り方をご紹介いたします。
ホットヨーグルトの作り方は?
ホットヨーグルトの作り方はとっても簡単です。
電子レンジがありましたら問題なく作る事ができます♪
- 材料
- ヨーグルト(無糖)・・・100g
- 水・はちみつ・・・大さじ1
- 作り方
- 材料をすべて混ぜ、電子レンジで40秒~1分温めるだけです。
- ※ひと肌程度に温めるようにします。それ以上温めると乳酸菌が死滅してしまいますのでご注意ください。
ヨーグルトは温めると酸味を感じやすくなります。
プレーンのヨーグルトの味が苦手な人は、ヨーグルトと相性の良い、はちみつやバナナなどをトッピングすると食べやすくなります♪
ホットヨーグルトは便秘以外にどんな効果があるの?
「ホットヨーグルトの効果」でも簡単にご紹介しましたが、ホットヨーグルトは便秘やダイエットの他にどんな効果があるのでしょうか?
太りにくい体質にする
カルシウムが不足すると、副甲状腺ホルモンが分泌されて身体に脂肪がつきやすくなります。
ホットヨーグルトによってカルシウムを摂取することで、脂肪がつきにくい体内環境をつくることが期待できます。
心の安定、快眠
ヨーグルトにはトリプトファンという栄養素が含まれています。
このトリプトファンは精神を安定させる、セロトニンや睡眠のホルモンの元になる栄養素なのです。
ヨーグルトを食べることで、薬の様に精神が安定したりよく眠れるということではありませんが、心のバランスや睡眠を安定させてくれることに繋がります。
自律神経を整える
これはヨーグルトだからということではありませんが、温かい物を食べることで副交感神経の働きが向上しやすくなります。
寒かったり身体が冷えていたりすると働きがにぶくなるのです。
副交感神経の働きをあげると、自律神経が整えられます。
ストレスの多い生活を送っている人ほど、温かい食べ物はお勧めです。
ホットヨーグルトは、冬場は特に低下する免疫力を向上するだけでなく、自律神経を整えるという面でも効果的なのです。
まとめ
ホットヨーグルトがダイエットや便秘だけでなく、病気に強い身体づくりにも効果的であることをご紹介させていただきました。
乳酸菌は、38度から40度程度の温度で活発に動くと言われていますので、温めるのは有効だと思います。
また、消化器官の活動が活発になる夜に食べるのが効果的ですが、続けられる時間帯に食べることが一番です。
そして、もう一つ効果が感じられなかったら、ヨーグルトの銘柄を変えてみると良いと思いますヽ(*’-^*)。
ホットヨーグルトは特にダイエットの面でとても有名で、芸能人もホットヨーグルトでダイエットが成功したそうです。
なんだかとても期待がもてますよね!
健康な体作りをするためにも、ホットヨーグルトをおすすめします♪