節分の季節になると、鬼と豆とともに売られるのが「恵方巻」ですよね。
恵方巻がスーパーなどの店頭に並ぶと、なんだかワクワクします^^
恵方巻が売られると皆が気になるのは「今年の恵方巻の食べる方角は?」ということだと思います。
今回は2019年の恵方巻の方角と、誰がどのようにして方角を決めているのか、どのように調べたらよいのかなどをご紹介します♪
開くと目次へ
今年の恵方巻きの方角は?
早速、今年の恵方巻の方角をお知らせしましょう。
2019年の恵方巻の方角は
東北東やや右
ちなみに2017年・・・北北西やや右
2018年・・・南南東やや右
でした。
恵方巻は毎年方角が異なるので、毎年その年の方角について気にしなければなりません。
この毎年変わる恵方とは、誰がどのようにして決めているのでしょうか?
恵方はどのように決めるの?
そもそも恵方巻の恵方とは、歳徳神(としとくじん)というその年の福徳(※)を司る神様のいる方角のことを指します。
※福徳(ふくとく)・・・利益や幸福のこと
その年の恵方は、十干(じっかん)という十二支の10個バージョンのようなもので決めます。
十干は甲乙丙丁戊己庚辛壬癸(こう・おつ・へい・てい・ぼき・こう・しん・じん・き)
十二支は毎年、年賀状などに絵柄として、よく見るので皆さんご存知ですよね。
恵方は、その年の十干がわかってしまえば、実は簡単に知ることができます。
簡単に恵方を知る方法
2019年は己なので東北東やや右、ということですね。
このように恵方は、毎年十干によって決められているということです。
恵方は歳徳神のいる方角で、その方角はその年の十干によって毎年変わるということがわかりました。
恵方の方向を調べる方法
恵方について前述しましたが、南南東やや右~なんて言われてもすぐにはわかりませんよね。
コンパスも持ち歩いているわけではありませんし、毎年の恵方を覚えていたり把握している人はそう多くはないでしょう。
ここでは簡単に恵方が調べられる方法をご紹介します。
アンドロイドアプリを利用
恵方コンパス
iPhone、iPadのアプリを利用
恵方の時以外も使いたい場合は、上記の物が良いかもしれません^^
サイトで知る
恵方についてはなかなか調べるのが難しいので、こういうアプリやサービスなどを利用して調べると楽ちんです♪(゚▽^*)ノ⌒☆
恵方巻自体には何か決まり事があるのでしょうか?そちらも調べてみました。
恵方巻きのルールは?具材は関係あるの?
恵方巻は、恵方に向かって目を閉じ願い事を思いうかべ、無言で恵方巻を丸かじりする形で食べきるのが習わしです。
基本的には諸説で、特別な決まりごとはありません^^
また、恵方巻に入れる具材も決まりはありませんが、歳徳神のいる恵方に向かっていただくため、七福神に準えてお目出度い具材が良いとされます。
「かんぴょう、でんぷ、しいたけ、きゅうり、うなぎ、だて巻き等」を入れることが多いようです。
色々な具材を入れるため、太巻きであることが一般的な恵方巻のようです。
まとめ
恵方巻の方角と決めごとについてご紹介してきました。
ここでおさらいをしましょう。
恵方は歳徳神のいる方角で、その年の十干によって方角が変わります。
コンパスなど持たない人は多いでしょうから、スマートフォンのアプリやWEBサイトで恵方を簡単に知ることができます。
恵方巻は、作る場合特別決めごとはありませんが、七福神に準えた具材を入れ、巻いた後は切らずにおきます。
頂く際には、調べた恵方に向かって目を閉じ願い事を心の中に思い浮かべ、無言で食べきります。
こうすることで願い事が叶うといわれているのですね!
もともとは関西の行事だったようですが、セブンイレブンによって全国的に広まった恵方巻。
今は、日本のどこでも節分の時期になると恵方巻を手に入れることができます。
恵方巻を食べたことがある人もない人も、2016年の今年は南南東やや右を向いて、恵方巻を頂いてみましょう♪
コメント