髪の毛の色を変えるとグッと雰囲気が変わりますよね。
明るくするとあか抜けて見えたり、ニュアンスを変えるだけでも、その人のイメージが大きく変わります。
筆者は、長年黒髪で通してきたのですが、最近白髪がちらほらと…(o;TωT)o”ビクッ
それで、白髪隠しに染めてみようと思ってヘアカラーについて調べてみました。
すると、世の中には、髪の毛の色を変えるのに「ヘアカラー」と「ヘアマニキュア」というものがあると言う事に気付きました(^^;)オソイ
どちらも髪の毛の色を変えるためのものですが、どちらを使ったら良いのでしょうか?
困ってしまったので、早速調べてみました。
本日は、ヘアカラーとヘアマニキュアの違いやそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。
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ヘアカラーとヘアマニキュアの違いは?
ヘアカラーとヘアマニキュアの違いは、髪の毛に色が入る仕組みと仕上がりです。
それぞれの仕組みを簡単にご説明します。
ヘアカラーとは
ヘアカラーは酸化染毛剤といい、髪の毛のメラニン色素を分解し脱色をします。
そして脱色と同時に染料が髪の毛の中に入りしっかりと染まります。
しっかり染まり、髪の毛の色が明るくなるのがヘアカラーの仕上がりの特徴で、色は2か月程度持ちます。
ヘアマニキュアとは
酸性染毛料であるヘアマニキュアは髪の毛の脱色をしません。
染料が優しく髪の毛に浸透し色がつきます。
脱色をしませんので地毛の色より明るくなることはなく、色合いが微妙に変わる程度です。
白髪は自然に色が付きます。
シャンプーするごとに落ちていくので、少しずつ元に戻っていきます。
2、3週間程度で元の髪色に戻ります。
ヘアカラーのメリット・デメリットは?
ヘアカラーのメリットとデメリットをご紹介しましょう。
メリット
- 好きな色に染めることができる
- しっかりと色がつく
- 染めた部分は色が落ちる事はない
デメリット
- 毎回皮膚アレルギーテストが必要という手間
- ※美容院で染める場合は、パッチテストを行う事は少ないと思いますが、パッチテストを行った方が安心です。
- 髪の毛が痛む
- 髪の毛が伸びたら根元と伸びてきた部分が目立つので、染め直しなどのメンテナンスが必要になる
ヘアマニキュアのメリット・デメリットは?
ヘアマニキュアのメリットとデメリットはどうでしょうか。
メリット
- 髪の毛が傷みにくい
- 地毛の持つ健康さや美しさを生かすことができる
- 白髪も自然な色合いに染まりますのでナチュラルな仕上がりが期待できる
- 皮膚アレルギーテストが必要ないので気軽に楽しむことができまる
- 髪が伸びてきても、マニキュアの部分と根元との差が分かりにくい
デメリット
- 短期間でカラーが落ちてしまう
- 髪色を楽しめる期間がカラーよりもずっと短い
- 脱色をせずに染めるので、明るくしたり好みの色に染めるということが難しい
- 髪色を変えることで起こる大きなイメージチェンジはあまり期待できなさそう
- 自分で染める場合には地肌に染料がついてしまうとなかなか取れない
- シャンプー後のタオルドライで、取れた染料がタオルにもついてしまうことがある
扱う時は、少し注意が必要ですね。
白髪染めにはどちらがいいの?
仕上がりの希望にもよると思いますが、しっかり白髪を染めたい方はヘアカラーを使用すると良いでしょう。
イメージを大きく変えたい、髪の毛を明るくしたい場合にもカラーの使用がお勧めです。
ですが、初めて髪の毛の色を変えてみたい場合や、白髪を自然に目立たなくさせたい、髪の毛が傷むのが嫌な場合にはヘアマニキュアがピッタリでしょう。
髪色のニュアンスを変えるだけでも雰囲気が変わりますので、変化を気軽に楽しみたい方にもお勧めできます。
自分で染めずに美容室に行かれる人は、美容師さんと相談をしてみると仕上がりイメージにピッタリな染め方が決まりそうですね!
まとめ
ヘアカラーは脱色して染めるのに対し、ヘアマニキュアは脱色せずに色を付けると言う仕組みです。
明るくしっかり染めることができるヘアカラーに対し、自然に染めることができるヘアマニキュアの仕上がりの違いなど、同じ髪の毛を染めるという事でも、ヘアカラーとヘアマニキュアの違いはハッキリしていますね。
髪の毛の染める方の仕上がりの希望や肌質で、ピッタリな染め方が見つかると思います。
楽しくイメージチェンジをしましょう♪
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