妊娠したら食べ物・飲み物に注意!実はこんな理由が。
ご妊娠おめでとうございます!
初めて妊娠をした方は、ご自身の身体の変化や未知の世界に、不安を感じられているのではないでしょうか?
妊娠中の身体の変化や生活の注意点はもちろんのこと、「食べてはいけないものや食べた方が良いものはなに?」と疑問に思われている方はきっと多いことと思います。
目に見えない分、お腹の赤ちゃんにとって良い妊娠生活を送りたいですよね。
ここでは妊娠中に気を付けたい食べ物についてご紹介します!
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妊娠中に禁止の食べ物、飲み物

- ・お酒
アルコールが赤ちゃんに伝わります。
最悪の場合、胎児性アルコール症候群となり、神経系の脳障害になってしまうことがあります。
- ・生もの
生肉には寄生虫「トキソプラズマ」がいます。
この寄生虫に感染すると、赤ちゃんの発達に影響したり神経系の脳障害になることがあります。
- ・ナチュラルチーズ
- ・肉、魚のパテ
- ・生ハム
- ・スモークサーモン
上記4食品は、リステリア菌が多い食品で食中毒の恐れがあります。
加熱殺菌していないものは避けましょう。
妊娠中はこのリステリア菌に感染しやすく、赤ちゃんにも影響が出ると言われています。
- ・ハーブ
セージ、ローズマリー、ジャスミン、マテ、アロエなど。
香りを楽しむ精油もそうですが、妊娠中は必ず避けましょう。
ハーブの効果で早産になる恐れがあります。
妊娠中の禁忌品とされるハーブの種類は実に多いので、使用あるいは飲食する際には必ず禁忌品でないかを確認しましょう。
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なるべく避けた方がいい食べ物、飲み物

- ・大型魚(マグロ、メカジキ。クロムツ、タイなど)
大型魚には水銀が小型の魚に対して水銀が多く含まれています。
神経質に避ける必要はありませんが、大人の身体とは違い、赤ちゃんは取り込んだ水銀を排出できないのでできれば小型の魚や他の食材で栄養素をとることをお勧めします。
- ・海藻(昆布など)
過剰に海藻類に含まれるヨードを摂取すると、赤ちゃんの甲状腺の機能に障害がでる可能性があります。
ヨードは海藻類だけではなくインスタント食品やうがい薬にもある成分ですので注意が必要です。
あくまで過剰に摂取すると、という意味で気を付けましょう。
- ・コーヒー
カフェインによる赤ちゃんへの影響を考えると、コーヒーも控えた方がいいですね。
ただし、赤ちゃんへの悪影響を及ぼす量は相当な量なので、どうしても飲みたい場合は1日1~2杯程度に留めておきましょう。
- ・パセリ
少量なら問題はありませんが、過剰に摂取すると子宮を収縮させてしまう恐れがあります。(早産・流産リスク)
あくまで大量にという意味合いで、パセリをそんなに食べることはないと思いますが注意しましょう。
- ・人工甘味料
アスパルテームという人工甘味料は赤ちゃんの脳の発育に影響があると言われています。
特に妊娠初期に注意したい食べ物ですので、食品の原材料は要チェックしてくださいね。
- ・ビタミンA
過剰に摂取することはないと思いますが、サプリメントを摂取している人は上限を守りましょう。
あくまで過剰に摂取すると、ということですが赤ちゃんが奇形になるリスクが高い栄養素と言われています。
積極的に取った方がいい食べ物、飲み物

- ・アスパラガス
- ・枝豆
- ・ブロッコリー
- ・モロヘイヤ
- ・ほうれん草
- ・焼き海苔
- ・納豆
- ・黄粉
緑黄色野菜は、ビタミンや鉄分・カルシウムが多く含まれています。
また、焼き海苔などには、赤ちゃんの成長に必要不可欠な葉酸が含まれています。
これらの食材を積極的にとりましょう!
ほうれん草は動物性タンパク質(鰹節など)と合わせて食べると、効率的に摂取できるのでお勧めです。
動物性の食品も植物性の食品と比べて葉酸の量はかなり多いですが、同時にビタミンAを多く含む食材なので過剰の摂取は控えましょう。
納豆もイソフラボンが女性ホルモンに影響を及ぼす事があるので、大量の摂取は避けましょう。
まとめ
妊娠中に禁止の食べ物、避けたい食べ物、積極的に食べたい食べ物を紹介しました。
禁止の食べ物の中に大好物があった方がいらっしゃったら…好きなものを食べられないことはとても辛いことですが、赤ちゃんが生まれるまでのほんの少しの辛抱です。
お腹の中の赤ちゃんの健やかな発育を願って、身体によいものを食べましょう!
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