運動会の主役は子供ですが、その子供の姿をしっかり見るためには場所取りが大切になってきます。
運動会当日は朝早くから場所取りのために並ぶ保護者の方が多くいると思います。
せっかく朝早くから並んで場所取りをするのですから、失敗はしたくありませんよね。
そこで、運動会の場所取りのコツや必需品など、後悔しないための方法を紹介したいと思います。
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場所取りのコツ
まず、場所取りのコツから紹介します。
場所取りのコツは2つあります。
1つは、子供の競技を見やすい場所を取ることです。
2つ目は、お弁当を食べやすい場所を取ることです。
1つずつ理由を説明させてもらいます。
子供の競技を見やすい場所
たいていの学校では、表現(ダンス)と徒競走は、どの学年でもあると思います。
高学年になると、組体操や騎馬戦をやるかもしれませんが、それらも見どころ満載ですよね。
この表現や徒競走など子供の出番の何をメインに見たいか?それに合わせて場所取りをしておくと間近で見られて良いですよ。
全ての競技を間近で見ることは難しいです。
徒競走の走るコースと表現で、お子さんの踊る場所が違う場合があるからです。
ですから、何をメインに、より近くで見たいか?に、重点を置いて場所取りをすると良いと思います。
お弁当を食べやすい場所
学校により異なりますが、お昼は保護者と一緒にお弁当を食べる場合、木陰や室内に場所取りをしておくと良いと思います。
子供達は、競技に参加しない時も常に炎天下の応援席にいます。
お昼休みくらいは木陰や室内でゆっくり休ませてあげたいですよね。
競技を近くで見ることをメインにするのか、子供がお昼にゆっくり休める場所を取るのか、それはご家族の考え方次第です。
我が家はと言いますと、1年生の初めての運動会では、2か所場所取りをしました。
1つは、競技をよく見られる場所に取り、もう1つはお弁当をゆっくり食べるために室内に取りました。
室内と言いましても体育館なので、暑かったですが、炎天下よりは日差しが直接ではない分ゆっくり休めたかなと思います。
場所取りのときに持っていきたい必需品
かならず忘れてはいけないもの、それはレジャーシートです。
大きめのものを用意した方が良いです。
小さいものを何枚か持参して、広く場所取りをされる方もいますが、皆さん開門と同時にダッシュで一斉に場所取りをされるので、小さいものを何枚も広げている間に他の方の場所は取られてしまいます。
大きめ1枚でしたら、広げて素早く広い場所を確保できます。
普段は、強力し合う保護者同士ですが、この時ばかりは皆さん競争です^^
場所取りをする時は、開門までの時間は門の外に並ぶことになると思います。
昼間は暑くなりますが、早朝は肌寒いこともあります。
1枚羽織るものがあると安心です。
開門の時間まで、長い時間並ぶ場合は、時間つぶしのものを持っていると良いかもしれませんね。
うちの主人は、ゲーム機を持参しています。
周りの方も携帯ゲームをされている方が多いようです。
レジャーシートで場所を無事に確保して、そのままそこに居る場合は、それで良いですが、一旦家に帰る場合は、レジャーシートが飛ばないように押さえておくものを持参してくださいね。
体育館は、ガムテープで止めたりできるかもしれませんが、校庭は砂や芝生なのでガムテープは使えません。
飛ばないように重しになるものを忘れずに持参してください。
我が家は、その日に自分たちが飲むための水(2リットルのペットボトル)や私の日傘などを持参して置いてきます。
万が一、なくなっても良いものを置いてくるようにした方が良いですね。
押さえておきたい!人気の場所
それぞれ取りたい場所は様々ですが、やはり人気の場所は本部席の並びですね。
普段の朝礼台の横ですね。
競技や表現ではお子さんの立ち位置により見えにくいこともありますが、たいていのものは、ここを場所取りしておくと全体の見渡しが良いです。
次に日陰エリアも人気があります。
写真を撮るためには、その都度ベストな場所が変わってくるので、その時その時に合わせて移動するので、座れるタイミングの時は日陰でゆっくり休もうという考えの方ですね。
また、先ほども触れましたが、お弁当を校庭で食べる場合は日陰に場所取りをしておくとゆっくり休めるので人気です。
後悔しないための方法やルール
せっかく早くから並んで場所取りをするのですから、後悔したくありませんよね。
後悔しないためには、リサーチが大事。
場所取りエリアで場所取りをする際は、事前にお子さんやママ友などにお子さんがよく見える場所をリサーチしておくと良いです。
表現では、どの辺りで踊るのか、徒競走は何コースを走るのか、どこにいるとよく見えるのかを確認しておくと良いですよ。
運動会が近くなると、どのような体形で踊るのか、自分の子供の場所や徒競走は何番目の何コースを走るのかお知らせも手紙をうちは持ってくるので、そこから作戦会議をしています。
そして、クラスの場所がある場合は、そのルールを守ってください。
と、
今までは、このように場所取りをしていました。
ところが、うちの子供の通う学校は、レジャーシートを敷いて場所取りは禁止になりました。
学年ごとにお子さんの出番の時に写真やビデオを撮りやすいように撮影エリアという立ち見席があり、そこは場所取りができません。
お子さんの出番の時のみ、そのエリアで見ることができるというルールです。
それからは、場所取りはせずに自分の子供のときだけ見れればいいと思うようになってきました。
このことについては、こちらで書いてます。
まとめ
運動会、わが子の晴れの姿を近くで見たいのは、誰も同じです。
ルールを守って場所取りをして、楽しい運動会にしたいですね。