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赤ちゃんのうんちに黒いつぶつぶが!この正体は?

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生活

言葉を話すことができない赤ちゃんの健康状態を判断するのは、なかなか難しいものですよね。

特に初めてのお子さんですと、「うちの子大丈夫かしら?!」と観察に神経を使うモノです。

「赤ちゃんの健康状態」を判断するための材料は「ご機嫌」や「食欲」、そして「うんちの状態」です。

多くのママがこれらの状態をよくチェックしている事と思います。

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赤ちゃんのうんちは低月齢の場合、水様便であることが殆どです。

いつも見慣れたうんちなら安心なのですが、赤ちゃんも成長しているので、ママにとってイレギュラーなうんちをするときがあります。

中でもママを心配させるイレギュラーなうんちの代表は「黒いつぶつぶの混ざったうんち」なのではないでしょうか。

血便?!おっぱいやミルクのせい?!具合が悪いの?!と心配するママに、この黒いうんちの正体をご説明しましょう。

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うんちの黒いつぶつぶの正体は?

黒いツブツブの正体はなんでしょうか?

離乳食を始める前と始めた後でご紹介しましょう。

 母乳の時

実は母乳の時のこの黒いツブツブの正体と言うのは明らかになっていません。

ですが検査では何も陽性反応が出ないことが殆どで、すぐに治まる事が多いようです。

原因としてあくまで推測として考えられているのは、「腸の粘膜が新陳代謝により組織が剥がれ落ちた物ではないか」などのようです。

もしくは腸内でわずかな出血があった場合が考えられます。

殆どの場合は、大丈夫と言う事でちょっと安心しました。

 離乳食の時

離乳食の時に発生した黒いブツブツは、食べ物が消化しきれなかったことが考えられます。

筆者の子供が離乳食の最初の頃、黒いブツブツがうんちに混ざっていて、びっくりしたことがありました∑(〇Д◎ノ)ノ

その時は慌てふためきましたが、正体はほうれん草だったようですε-(´・`) フー

フルーツの種なども消化しきれず出てくることがあります。

そして母乳の時と同じ理由で、黒いブツブツが混ざったうんちがでることがあります。

何を食べさせたのかを思いながら、うんちを見ると分かりやすいですね(*・▽・*)

症状が出ると、病院へ行くのか行かないのかと迷う事がありますよね。

病院へ行く基準を筆者なりに考えてみました。

病院へ行く?行かない?

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基本的には赤ちゃんがご機嫌で食欲もあるようでしたら、自宅で様子を見ても大丈夫です。

黒いブツブツがあるうんちは、ままある事なのです。

ですが、腹痛があって苦しそうにしていたり、嘔吐、激しい泣き愚図り、下痢、食欲低下が見られたら、うんちが入ったおむつを持参して病院へ行きましょう。

今まで、黒いぶつぶつがあるうんちについてお伝えしましたが、それ以外のうんちはどんな物があるのでしょうか?

次は、心配なうんちについてお伝えします。

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心配なうんちはどんなの?

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下記でご紹介したようなうんちが見られた場合には、自宅で様子を見ずにすぐに病院へ連絡し連れて行きましょう

夜間の場合には病院へ電話をして指示を仰ぎましょう。

コロコロ、ウサギのようなうんち

便秘の疑いがあります。

こちらは他のうんちに比べて心配は少ないうんちなので病院へ行く行かないはママの判断次第ですが、あまりにも続くようでしたら病院で浣腸をすることをお勧めします。

酸っぱい匂い、白い水様便(下痢)、下痢

ノロウイルス感染症やロタウィルス性下痢症の疑いがあります。

脱水症状になりやすいので、脱水症状にならないように水分補給はこまめに行います。

ノロウイルスについてはこちら→ノロウイルスは空気感染する?
ロタウイルスの症状についてはこちら→ロタウイルスの症状

嘔吐、吐き気、下痢、発熱、血便

急性胃腸炎の疑いがあります。真っ赤なうんちがでます。

これは様々な細菌に感染したことが原因になります。

おむつを持参すると菌の特定ができますので必ず持参しましょう。

水のような下痢

ほとんどは、問題がない下痢ですが、まれに乳糖不耐症と言う病気の場合があります。

生まれつき乳糖の分解酵素がない先天性と、細菌などの感染が長引き粘膜がただれて起こる後天性の場合があります。

イチゴジャムやケチャップのような血便、超不機嫌、嘔吐

腸重積の疑いがあります。

腸の中に腸がもぐりこんでしまう病気で、緊急の措置が必要になります。

不機嫌になったり、火がついたように泣いたり、嘔吐するようでしたら要注意です。
病院で浣腸をし、血便を確認します。

真っ黒いうんち

胃潰瘍や十二指腸潰瘍の疑いがあります。

内臓からの出血により黒いうんちが続きます。

ただし、鼻血を飲み込んだあとにするうんちも黒いうんちをする時があるので、黒いうんちの回数や鼻血をしなかったかどうかなどの観察が必要となります。

とはいえ、内臓から出血している事を懸念して念のため病院へ行くことをお勧めします。

子供の鼻血についてはこちら→子供の鼻血がよくでる!

灰白色の便

胆道閉鎖症の疑いがあります。

出生前に胆道の内部が閉鎖してしまう原因不明の病気です。

生後一か月頃からうんちの色が薄くなり、クリーム色から灰白色に変化するのが特徴です

下痢、嘔吐、皮膚が赤くなる、発疹が出る、喉がはれるなど

食物アレルギーの疑いがあります。

重症の場合にはアナフィラキシー・ショックを起こし命に関係する事態になる事があります。

まとめ

まだ赤ちゃんの年齢や月齢が低い場合、赤ちゃんは話して辛さや不調を訴えることができません。

ですのでママは赤ちゃんの健康チェックにかなりの神経を使いますよね。

うんちの中の黒いブツブツは安心な場合が殆どですので、そういううんちが続いたりクロイツブツブが増えて真っ黒になったりしない限りには安心して大丈夫そうですよ。

とはいえ、実際に赤ちゃんの状態を目で見ているのはママですので、赤ちゃんの食欲やご機嫌、そのほかの様子をよく観察してみてくださいね。

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